第109回日本陸上競技選手権大会

開催日時
場所
国立競技場

大会の様子はフォトギャラリーに掲載中です

【1日目 】7月4日(金)

種目 選手名 順位 記録 備考
800m(予選) 塩見 綾乃 - 2分03秒92 1組1着
800m(予選) 渡部 鈴夏 - 2分07秒57 1組8着
800m(予選) 北村 凜 - 2分11秒47 3組6着
5000m 川村 楓 26位 16分16秒74 -

【2日目 】7月5日(土)

種目 選手名 順位 記録 備考
800m(決勝) 塩見 綾乃 2位 2分03秒66 -
1500m(予選) 小山 愛結 - 4分27秒52 1組14着
1500m(予選) 北村 凜 - 4分25秒52 2組12着

選手コメント

川村 楓

初めて5000mの種目で日本選手権に出場することができました。入社前から「5000mで日本選手権に出場すること」を目標にしていたので、この舞台で走れたことが本当に嬉しかったです。万全の状態で挑めなかった悔しさはありますが、出場を決断したことに後悔はありません。またこの舞台に立てるよう、さらに強くなって戻ってきたいと思います。たくさんの応援、本当にありがとうございました。

塩見 綾乃

世界陸上出場を目指すうえで、とても大事な一戦でした。この日を迎えるまで、高地でしっかりとトレーニングを積むことができ、体のコンディションも良く、いつも以上に自信を持ってレースに臨めたと思います。予選では、決勝のことも意識しながらレースを組み立てました。日本選手権の予選はいつもレベルが高く、気が抜けない緊張感の中でのスタートでした。600m付近まで後ろの選手に追随されていたため、やや焦って全体的に速いペースになってしまいましたが、ラストでは引き離すことができ、余裕を持ってゴールすることができました。決勝では、自己ベストの更新を目指して、自分がやってきたことを信じてスタートラインに立ちました。序盤は2番手でレースを進めていましたが、400〜500m付近で少し差をつけられ、徐々に引き離されてしまいました。ただ、それも想定内だったので、どこまで食らいつけるかを意識して粘りました。600mまでは大きく崩れることはありませんでしたが、ラスト200mからの動きに大きな差が出てしまい、背中を追うこともできずにゴールしました。もう少し前で勝負がしたかったし、少しでも手応えを感じたかったのですが、それすら叶わず、悔しさだけが残る結果となってしまいました。まだまだ課題は多く、自分の力不足を痛感しています。それでも、チャンスはまだあると信じて、最後まで「世界陸上に出場する」という目標を諦めずに追い続けたいと思います。たくさんの応援、本当にありがとうございました。

渡部 鈴夏

今回が2回目の日本選手権で、大会前は練習もうまく積むことができていたため、自己ベストである2分05秒台と決勝進出を目標にレースに挑みました。しかし、結果は組最下位の2分07秒57。目標からは大きく離れた悔しい結果となってしまいました。収穫や課題さえも明確に見えないような、中途半端なレースになってしまったことが本当に悔しいです。これからは無難なレースではなく、強い気持ちを持って攻めの走りができるよう、日々努力を重ねていきます。この悔しさを力に変えて、来年は2本走れるよう、心も体もレベルアップして戻ってきたいと思います。たくさんの応援、本当にありがとうございました。

小山 愛結

今回のレースも、自分が求めていた結果とは大きくかけ離れたものとなってしまいました。日本選手権に向けてしっかりピークを合わせることができなかったことは悔しいですが、今の自分の実力としてしっかり受け止め、少しずつでもベストな状態へと駆け上がっていきたいと思います。たくさんの応援、本当にありがとうございました。

北村 凜

800mと1500mの2種目に出場させていただきました。どちらも自分の思うような結果を残すことができず、悔しさの残るレースとなりましたが、1500mではシーズンベストに近いタイムで走ることができ、初めての日本選手権の舞台で貴重な経験を積むことができました。レース中には接触もあり、トップ選手を前にして遠慮してしまう場面もありましたが、次はもっと自信を持って、自分らしい走りができるよう、しっかり準備をして臨みたいと思います。応援、本当にありがとうございました。

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