第69回関西実業団陸上競技選手権大会

開催日時
場所
ヤンマースタジアム長居

大会の様子はフォトギャラリーに掲載中です

【1日目】 6月7日(土)

種目 選手名 順位 記録 備考
1500m 川村 楓 5位 4分22秒04 2組5着
1500m 渡部 鈴夏 6位 4分22秒26 自己新記録・2組6着
1500m 小山 愛結 12位 4分31秒74 2組12着
1500m 佐藤 千紘 15位 4分34秒03 自己新記録・1組2着
ジュニア1500m 北村 凜 1位 4分25秒33 -

【2日目】 6月8日(日)

種目 選手名 順位 記録 備考
800m 塩見 綾乃 1位 2分03秒74 大会新記録・2組1着
800m 渡部 鈴夏 4位 2分08秒85 2組3着
800m 北村 凜 8位 2分13秒75 2組5着
800m 小山 愛結 9位 2分14秒55 1組4着
5000m 八木 美羽 4位 15分53秒26 2組4着
5000m 西尾 咲良 5位 15分53秒48 自己新記録・2組5着
5000m 中野 円花 11位 16分12秒30 2組11着
5000m 佐藤 千紘 21位 16分35秒72 1組7着
4×400mR 塩見、渡部、小山、北村 1位 3分53秒62 大会新記録

最優秀選手賞 塩見 綾乃

選手コメント

中野 円花

約1年ぶりにトラックで5000mを走りました。スタート直後に後方の集団に入ってしまい、前の良いリズムに合わせて走ることができませんでした。レースが動いたタイミングでも反応できず、そのままずるずるとポジションを落としてしまいました。後半はほとんど1人で走る展開となり、苦しいレースとなりましたが、久々にトラックレースを走ることができたのは良かったです。結果には全く満足していませんが、このレースを踏み台にして、これからまた頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました。

川村 楓

今年最初のトラックレースは、久しぶりに1500mに出場しました。長引いていた怪我もようやく回復し、少しずつですがレースに向けた練習ができるようになってきました。レースでは、いつも通り先頭に出て積極的に走ることができました。ラスト1周で抜かれてしまいましたが、大きく失速することなく、最低限の走りはできたかなと思います。このレースを今後につなげていけるよう、しっかり取り組んでいきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします。

西尾 咲良

今回の5000mは、天候やレース展開にも恵まれ、とても走りやすいコンディションでした。ラスト1000mはかなりきつく、顎が上がってしまいスパートももがくような走りになってしまいましたが、今回は「絶対に自己ベストを更新する」と決めていたので、その目標を達成できて本当に嬉しかったです。これからのトラックレースでも目標とするタイムを出せるよう、しっかり取り組んでいきます。応援ありがとうございました。

塩見 綾乃

アジア選手権からの連戦で疲労が残る中でのレースでした。目標は、800m・4×400mリレーともに「大会新記録での優勝」。万全のコンディションではありませんでしたが、全力を尽くすと決めて臨みました。800mでは、自分のリズムで走れ、課題だったラスト200mも大きく崩れずまとめられました。タイムもまずまずで、ひとつ目の目標はクリアできました。4×400mリレーでは1走を走りました。久々のスタブロに不安もありましたが、後輩たちが走りやすい流れを意識して前半からスピードを上げました。ラスト100mは少し苦しかったものの、想定内のタイムでつなぎ、しっかり役目を果たせたと思います。後輩たちの活躍もあり、リレーも大会新記録での優勝となりました。個人・チームともに目標を達成し、最優秀選手賞までいただけて本当に嬉しいです。現地でのたくさんの声援も力になりました。応援ありがとうございました。

佐藤 千紘

今回は2種目に出場させていただき、1500mでは自己ベスト、5000mではシーズンベストを目標に臨みました。1500mでは、序盤がスローペースとなり焦りもありましたが、ラスト500mで自分なりにしっかり切り替えることができ、自己ベストを更新することができました。一方、5000mでは序盤に先頭を引っ張る展開になりましたが、3km通過の時点で余裕がなくなり、その後抜かれてから粘り切る走りができませんでした。力は出し切ったものの、目標には約15秒届かず、悔しい結果となりました。今回の2レースを通して、レース展開の難しさや自身の課題を改めて感じました。この反省を次につなげられるよう、練習からしっかり取り組んでいきたいと思います。応援、本当にありがとうございました。

渡部 鈴夏

今回は、800m・1500m・マイルリレーの3種目に出場しました。初日の1500mは約1年ぶりのレース。「前についていくこと」と「1000mまでは我慢してポジションを上げること」を意識しました。余裕を持って走れたことで予定より早く前に出ましたが、ラスト200mで反動が出て最終的に6位。それでも自己ベストを3秒更新でき、大きな収穫となりました。800mは「2分06秒切り」を目指しましたが、レース運びに課題が残りました。相手選手のタイプやスタートレーンの特性をもっと把握する必要があると実感しました。それでも手応えはあり、日本選手権に向けて良い感触を掴めました。マイルリレーでは「大会記録更新」と「楽しむこと」が目標。レースを楽しみつつ大会新記録も達成し、良い締めくくりとなりました。

小山 愛結

今回は、800m・1500m・4×400mリレーの3種目に出場させていただきました。いずれも苦しいレースとなりましたが、今の自分の現状と向き合う貴重な機会になりました。これをきっかけに、さまざまなことに挑戦し、試行錯誤しながら練習にもレースにも取り組んでいきたいと思います。応援が本当に励みになりました。ありがとうございました。

八木 美羽

今回は、5000mを走らせていただきました。前半から先頭集団でレースを進めることができ、中盤も落ち着いて走れました。今回一番の収穫は、これまで課題だったラストスパートでしっかり出し切れたことです。ベストタイムにはあと1秒届きませんでしたが、良かった点を今後のレースにしっかりつなげていきます。現地でのたくさんの応援、本当にありがとうございました。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。

北村 凜

今回は、1日目に1500m、2日目に800mとマイルリレーに出場させていただきました。1500mでは大会新記録を狙っていたため、達成できなかった悔しさはありますが、久しぶりに勝ち切るレースができたことは大きな収穫でした。800mでは、前半から走りが固くなってしまい、後半にかけて大きくペースが落ちてしまいました。まだ自分の納得のいく走りには届いていませんが、次のレースに向けてしっかり準備を進めていきたいと思います。そしてマイルリレーでは、大会新記録で優勝することができ、とても嬉しく思っています。応援、本当にありがとうございました。

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