Result
大会結果

選手コメント

塩見 綾乃

日本選手権からの連戦の中でも最低限2分02秒台を出したいという思いで挑みました。会場の雰囲気はとても良く、盛り上がっていたこともあり緊張感はありましたが、「楽しもう」という気持ちでスタートラインに立ちました。レースでは、ペースメーカーが400mまで引っ張ってくれる予定でしたが、少し予定よりもペースが遅かったため、400m手前で前に出て自らレースを引っ張る展開となりました。そこからは自分との戦いでしたが、大きな声援が聞こえて、中盤は良いリズムで走ることができました。600mまでは良いペースで通過でき、「ラストでもう一度動かせればタイムが出るかもしれない」という期待と、「この声援に応えたい」という気持ちが強くなりすぎたことで、逆に力んでしまい、最後まで思うような走りができませんでした。優勝できたことは素直に嬉しいですが、目標としていた2分02秒台を出せず、悔しさの残るレースとなりました。同じようなレース展開・タイムが続いていますが、これも自己ベストへの過程だと信じて、引き続きタイムを狙って挑戦を続けていきます。応援ありがとうございました。

渡部 鈴夏

日本選手権での悔しさをバネに、どこまでコンディションを整えてこのレースに臨めるかがひとつの勝負でしたが、結果はシーズンベストとなる2分06秒93で8位。正直、最低限の結果だったと感じています。今回のテーマは、「中途半端なレースをしないこと」と「日本選手権のタイムを超えること」でした。どちらもある程度達成はできましたが、タイムにはまだ満足していません。2周目のバックストレートでポジションを落としてしまったこと、そしてラスト100mでもうひと踏ん張りできなかったことが悔やまれます。すぐに次のレースも控えているので、今回見つかった課題や収穫をしっかり生かし、次こそ自己ベストを更新できるよう全力で挑みます。応援ありがとうございました。

小山 愛結

今回のレースをもって、前半シーズンの全レースが終了しました。今回のレースを含め、納得のできる結果は出ませんでしたが、これまで以上に多くのレースに出場できたことは、自分にとって大きな経験となりました。秋のレースに自信を持って臨めるよう、今の自分としっかり向き合いながら、これからの練習に励んでいきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。

北村 凜

タイムとしてはシーズンベストを更新することができた一方で、中盤に一度集団から離れてしまい、思い描いていた展開には持ち込めませんでした。それでも、少しずつ自己ベストに近づいてきており、普段とは異なる雰囲気の中でのレースを通して、新たな課題や収穫も得ることができました。この経験を次のレースにつなげられるよう、引き続き練習に励んでいきます。応援ありがとうございました。